快適化&カスタマイズ

2015.9.19ポータブルトイレの設置

我が家のキャンピングカーにはトイレを付けておりません。
キャンピングカーオーナーさんの中では、「トイレ必要派」と「トイレ不要派」に分かれますが、私はトイレ不要派でした。

基本的には、お出掛け先のほとんどの場所で、公衆のトイレがあり、休憩も兼ねて利用すれば、あえてトイレを付ける必要がなく。
何より、後処理のことを考えると、ちょっと使うのを謙遜してしまうのが一番の理由でしょう。

■車内トイレの考察

1.トイレの必要性が高いケース。
(1)小さな子供が居て、我慢が出来ない
(2)年を召した方や、頻尿(笑)の方で、トイレ回数が多い。
(3)公衆トイレが使えない(使いたくない)。
 ・和式のトイレが使え無い方(公衆トイレは洋式とは限らない)。
(4)どうしてもトイレの無い(遠い)場所に行くことが多い。

こういった条件の方は、やはりある方が便利であり、必須と言えるでしょう。

2.状況によってはある方が便利と思われるケース
(1)長距離・長時間乗られる方で、設備の整ってないエリアが多い場合
 ・海外なんかだと、このような状況は絶対ありえますので、必要な設備であることは当然でしょう。
(2)スキーや海のレジャーなんかを良くされる方
 大きな施設では整備が整っていますが、行く場所によってはトイレが遠いことや、無い場所もあります。
(3)必要以上に外へ出たくない方
ほとんどの事が車内で出来るため、車内から出ずにゆっくりしたい方は、トイレはあった方がよろしいです。
(4)天候や時間帯に左右されたくない方
大雨や大雪などで、出るのが厳しい状況や、深夜などで就寝途中で行く必要がある場合など、わざわざ外行きの恰好に着替えて出る必要もない

キャンピングカーを11年乗ってきて、特にトイレの必要性を感じず、トイレを設置するスペースを有効に活用してきた事で、収納力にメリットを感じていました。

しかし、最近の自然災害が多発している状況は、他人ごとではないような気がします。
まだ、そのような状況に遭ったことはありませんが、もし発生した場合にキャンピングカーが使えれば、何かの役に立つことは間違いありません。
その時にやはり便利なのは、トイレでしょうか。
処理は必要になりますが、それまでは普通に使えますので、とても役にたつと思います。

そこで、12年目にしてやっとトイレを付ける決心(笑)をしました。
これで、キャンピングカーらしくなったかと思います。

■ポータブルトイレ




THETFORD(セットフォード)社のPortaPotti:EXCELLENCEです。
・奥行44.8cm × 幅38.8cm × 高さ45cm
・洗浄タンク容量:15L
THETFORD(セットフォード)社のPortaPotti:EXCELLENCE

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です