ベバストFFヒーターには、オプションで「デジタルタイマー」がある。 このタイマー、基本的には「ON」タイマーであり、切れる時間を設定することは、出来ない。 家庭用ファンヒーターと同じような考え方で、スイッチが入ったあと約2時間後(変更可能)に自動で切れる仕様になっている。 ■写真1:取付け位置 どうしても後付になると配線の関係もあり、壁面の加工などが必要となって、あまり仕上がりは期待出来なかったが、とりあえずなるべく高い位置につけてもらうように依頼した。 出来上がりを見ると、さすが職人さん、とても綺麗に取り付けてくれていた。 場所は、希望通り高い位置(子供にあまり触れないよう)に設置ということで、リアエアコン吹き出し上辺りに取り付け、配線を全て内部に隠していただいた。 また、憎いことにタイマー周りにシート生地と同じ枠を飾りで付けてあった。 ■写真2:パネルの表示 液晶画面上は、通常は何も表示されていない。 何れかのスイッチを押すと、デジタル表示部とスイッチ類に照明が付く。 スイッチは、左から「タイマーSW]「プログラム」「ヒーターSW」「DOWN設定」「UP設定」となっている。 写真は「ヒーターSW」を入れた状態であり、停止までの時間が表示される(初期状態で120分) 機能としては、タイマー「ON」時間を最大3個まで設定できるプログラムがあり、目覚ましアラームも設定が出来る。 ヒーター運転時間は10分~120分の間で1分間隔で設定でき、運転直後は120分に設定される。 これは、家庭用ファンヒーターと同じような考え方のようで、運転に入っても、安全対策のため最大120分で切れるしくみのようです。 寝る前に停止時間(何分後)を設定すれば、おやすみタイマーだ! また、連続(手動運転)で運転可能な様、「連続運転SW」も別途付けられていた。 ■写真3:照明ON状態 照明は、SW類を触ると、自動的に点灯するが、しばらくすると消灯する。 真っ暗な中でSWの位置が判るよう、「照明点灯SW」も別途付けてくれていた。 かなり取付けに工夫をしてくれているようで、ビルダーのナッツには、感謝感謝です。 それで、実際にタイマーのテストを行ってみた。 設定を1分後の時間に設定して、待つこと1分。みごとに起動確認(ちょっと感動) これで、スキー場での快適なキャンカー生活が味わえる。 我が家は、基本的に寝るときはFFを切ります。 そのため、まず寝る前に停止時間を設定し「おやすみ」モードで寝ます。 そして、朝はプログラムで、朝方の起きる1時間前ぐらいの時間に設定。 プログラムは3つも必要ないが、曜日の設定まで出来るようである。 後付のSWのシールは、見た目を良くする為、後日、自分で作り直します。
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