快適化&カスタマイズ

2010.03.09 給水・排水タンクの利用方法

ミラージュREには、清水(給水)タンクとグレー(排水)タンクは、常設の60Lステンレスタンクが床下に設置されています。

前車(クレソンJr)では、20Lのポリタンクが2個シンク下収納に格納されており、補給時・排水時は、車内から持ち出して補給・排水を行うなど、持ち出しや設置が面倒でした。




そのため、今回の常設タンクは、その恩恵を受けると思いきや・・・意外とこれが盲点でした。

以下、ポリタンクと常設タンクの比較です。


■ポリタンク

(1)20L給水ポリタンク

<メリット>
給水施設が離れていても、ポリタンクを運んで行って給水が出来るため、給水場所が限定されない。
使った量が目に見えてわかるので、残量確認が容易。
手入れが楽。

<デメリット>
給水したポリタンクを車内に運んで設置するのが大変。
タンクが濡れていると、車内も濡れる恐れがある。
容量が限られている。

(2)20L排水ポリタンク

<メリット>
排水場所が近くになくても、タンクを運んでいって水できる。
手入れが楽。

<デメリット>
溜め込むと、車内から出すのが大変。
車内設置なので、衛生上良くない。

■常設タンク

(1)60L給水タンク

<メリット>
タンク常設なので、給水はボディ横に設置されている外部給水口にホースで給油すればいいので、持ち運ぶ手間と収納設置する手間が不要でとても楽。
車外に設置なので、車内スペースが制限されない

<デメリット>
タンクにゲージが無いため、入れる量が判らない、また残量が目に見えないのでわからない。
水を補給する際に延長ホースを使うので、ホース臭が付き易い。

(2)60L排水タンク

<メリット>
ボディ後方下部の排水バルブを開けるだけで排水出来るので、持ち運んで排水しなくて済む。
車外に設置なので、車内スペースが制限されず、車内衛生上もいい

<デメリット>
排水のマンホール等が無いところでは不便。
家の駐車場には、マンホールが無いので、駐車状態で排水が出来ない

排水の量が同じように確認できませんが、給水容量=排水容量なので、給水を追加しない限り満タンになることはありません。

■容量について

我が家の使用では、手洗い、洗顔類以外は使わないので、容量的には20Lでも充分足りていた。
しかし、3日程度が限度かも!

しかし、今回のミラージュREは標準で60Lなので、容量ウンヌンというのはまったく気にしなくていいでしょう。

今回、実際に使ってみて「不便」と感じたのは、排水です。
上にも書いたとおり、家の駐車場には排水マンホールがありません。
今までは、ポリタンクをに庭の排水まで持っていって処理してましたが、今回は、車を移動することは出来ないので、どうしようかと考えた結果・・・


■排水処理
キャンカーの排水口は、後部下に付いており、かなり大口径です。
それに床下までの高さがあまりないので、ポリタンクを置くようなスペースがありません。

そのため、アウトドア用の給水タンクをゲットしました。

●排水処理方法




高さの関係で12Lほどのタンクになりましたが、口径が同じぐらいのサイズなので、そのまま真下に排水してもこぼれません。

このような形で排水して、庭の排水口まで持っていって処理することにしました。
満タンで12Lなので、持ち運びも楽です。


■給水処理
これは、ホースでそのまま給水すればいいのですが、やはりホース臭が気になるのと、入れた量が把握出来ないので、同じくアウトドア用のタンクを利用することにしました。

●給水方法




給水タンクは20Lのものがあったので、それを流用。
家で水を補給して、給水口から入れるのですが、丁度駐車場横の塀に乗せることが出来たので、とても楽に補給ができました。

●短めのホースを使用




ホースはなるべく短めのものを利用しました。

この方法で行けば、補給量が把握できます。
3回補給で満タンになりますが、そこまで使わないので、20Lぐらいで充分かと思います。

水は水道水であれば、カルキが入っているので、一年ぐらいはそのままでも大丈夫とのことらしいです。
但し、飲料には使えませんので、あくまで手洗い・洗顔程度です。

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